難聴

「耳マーク」がなかなか普及しない件

更新日:

こんにちは。

今日は「耳マーク」に関するお話です。

聞こえの問題は外見からの判断が困難です。その結果、あらぬ誤解を招いたり、時には大変なことに発展してしまうことも考えられます。

そういったことを踏まえて、耳が不自由であることを自己表示するために全難聴(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)にて考案されたのが、「耳マーク」です。

 

本当は耳マークの画像をこちらに添付したかったのですが、全難聴への申請などが必要なため諦めました。(申請書を見たら、お役所特有のフォーマットで個人情報を出さなければいけなかったのでやめました。)

どんなマークか気になる方は↓のリンクをご覧ください。

全難聴 耳マーク部|一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

 

ブログへの掲載くらいなら申請不要なのかもしれませんが、全難聴のサイトには以下のような記載があるので念のため止めておきました。

■耳マークの利用について
耳マークを書籍やパンフレット・ポスター等の印刷物に印刷したり、商品や建造物等に表示あるいはホームページ等の媒体に表示する際には当会の許諾が必要です。
利用を希望される方は「利用申請」を行ってください。

 

本当に普及させたいのであればブログ等には積極的に解禁していくべきだと思うのですが、悪用などいろいろな課題もあるのでしょうか。もう少し融通を利かせてくれるとうれしいです。(マタニティマークなどもやはり申請が必要なようですが、結構ブログに掲載している方が多い気が、、、)

[articleAd]
 

それと全難聴の耳マークに関する説明で分かりにくい部分があります。

前述のページには以下のような記載がありました。途中にサラッと書いてある「また中途失聴・難聴者を表すマークでもありません。」というのがちょっと腑に落ちないというか、どういう意図なのか分かりませんでした。

■耳マークの位置づけについて
「耳マーク」は社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の団体マークではありません。また中途失聴・難聴者を表すマークでもありません。
聞こえない人々の存在と立場を社会一般に認知してもらい、コミュニケーションの配慮などの理解を求めていくためのシンボルです。

 

「耳が不自由ですという自己表示のため」と「中途失聴・難聴者を表すため」では意味合いが違うのかもしれないですが、そこまではっきり否定する程の事なのかな、と思いました。

 

この耳マークって認知度もあまり高くなく、健聴者の方はもとより軽度・中度難聴の方にもあまり認知されていなくて、マークの意義が微妙な感じがしています。マークの普及面についてはもう少しがんばってもらいたいです。

ただ、同類の成功事例としてマタニティマークがありますが、こちらもマークをしていることで嫌がらせを受けたりすることもあるらしく、一概に認知度を高めればいいというものでもなく、そういったハンディを負った人がいることを受け入れられる社会の醸成が必要なんだとも思います。

その点も踏まえて全難聴は慎重に取り組んでいるのかもしれませんが、もう少し分かりやすくしてほしいな、と思っています。

 

-難聴
-, ,

Copyright© なんちょらいふ , 2018 All Rights Reserved.